子連れアラサーのランニングろぐ

子供が生まれ,時間をやりくりしながらサブスリーを目指すアラサーのブログ

かつて常連だったお店

ランニングに全く関係ないことだけど、最近思ったことを書いてみます。

 

先日、長く通っている飲食店に半年ぶりに行ってきました。

その店には結婚前に多いときには週3とか週4で通ってました。

 

それだけお店に行っていると、マスターだけでなく常連の人たちとも仲良くなっていました。物腰の柔らかい営業マン、平日に毎日来る口の悪いおっちゃんなどなど…料理が美味しいのはもとより二周り以上違う自分を受け入れてくれる常連さんたちも含めて居心地の良い空間でした。

 

それからときが経って自分は結婚、営業マンは東京に栄転、口の悪いおっちゃんは定年間近のため地元に転勤。あの頃の常連さんはみないなくなってしまいました。でも、久しぶりに行ったその店は別の常連さんがついて今でも繁盛しています。

 都合を見つけて行きたくなる。マスターと話をしたくなる素敵なお店です。

しばらくいかないと、まだあるか心配になってしまいます。でも、きっとこれからもしばらくは続けてくれるでしょう。子供が大きくなって、一緒に行ける日まで続いてくれる事を心から願っています。

 おしゃれお好み焼き - リトルウッズ 白島店の口コミ - トリップアドバイザー

 

峠走月間 3週目

峠走月間もあと2週間で終わり。毎週峠走をするなんて自分でもちょっとおかしいんじゃないかと思います。また、平地を全く走っていないので、平地でスピードがだせるのか不安なところもあります。

しかし、峠走は上りで心肺機能の強化、下りでスピード感と着地筋の強化のスピード、スタミナの両方の強化の上、朝食前なら体脂肪使った燃費の向上も期待が出来たりといいことづくめ!(科学的根拠はわかりませんが…)

 

で、今日ですが見事なまでの撃沈でした。走り始めから背中と肩周りの重さ、体自体の重さを感じ、比較的フラットな区間もペースは上がらず。暑さもあって消耗も激しく、心が折れかける事も何度か。最後の激坂区間の前で本格的に引き返す事も考えていたところで、自転車に抜かれ、その姿を追いかける事で何とか心を立て直して最後まで走りきる。ベストが1時間3分のコースで今日は1時間8分。最近は遅くても1時間6分だったので最近ではワースト。

 

 

暑さも当然言い訳になるけど、それよりも背中と肩周りがいかんともし難い。デスクワークだからコルのは仕方ないにしても、セルフケアを怠り過ぎ。反省

広島風お好み焼き呼称問題

川崎フロンターレがファン感で広島における地雷を踏みに行ったようです。

http://blog.domesoccer.jp/archives/60081699.html

 

そもそもお好み焼きとしてのクオリティが写真を見る限り低すぎて、これを広島風お好み焼きと言われてもそれはそれで怒るわけですが…

島風お好み焼きを広島焼きと称するとなぜ多くの広島出身者を怒らせるのか?広島出身者が少し解説をいたします。

 

広島市内のお好み焼き環境

はじめて広島にやってきた時お好み焼き屋の多さに気づく人もいるのでは無いかと思います。広島駅ビルに多くのお好み焼き屋がある他、お好み焼き村といった観光向けお好み焼き屋が目立つところにあるので、そういった印象を受けるのは当然である。しかし、広島ではそれだけではなく住宅街にもあちらこちらにお好み焼きのあることである。これでも最近後継者不足でだいぶ減ってきたと感じるが、場所によっては普通の住宅街でもお好み焼き屋>>>>コンビニということもある。広島で育つとお好み焼き屋はあって当たり前な存在なのだ。しかし、ただ単に身近なだけではない。問題を根深くさせる理由はお好み焼き屋のメニューにある。

 

広島のお好み焼き屋のメニュー

広島のお好み焼きは内容を自分で選択できる。よく県外で見る広島風お好み焼きはデフォルト豚肉、卵、中華麺が入っている。しかし、広島では中華麺の変わりにうどんを入れることも出来るし、そもそもそばやうどんを入れないという選択も可能。その為、広島のお好み焼き屋にはそもそもお好み焼きの文字は大きくなく、大きく書かれているのは「肉、卵、そば」や「肉、卵、うどん」といったセレクト出来る内容のほうなのです。だから注文も慣れた人なら「お好み焼き」はすっ飛ばして「肉、たま、そば一枚」とかになる。要はお好み焼きは言葉にすら表れない程に当たり前の存在になっているのだ。

県外での広島県人の捉え方

そんな広島出身者もそこまで根付いているのがマイノリティだとわかっているので、県外ではお好み焼き=関西のお好み焼きだと分かるのだが、あくまで自分の中でのお好み焼きは育った広島のお好み焼きであり、それは方言が消えたとしても残り続けるアイデンティティとなっている事が多い。だからお好み焼きを広島焼と言われると、そのアイデンティティを否定されたこととなり酷く反発するのである。

 

たびたび起こる呼称問題

最近はネット上での理解も広がり、県外の人でもわかってくれる人が増えてきたこともあり、ネタとして消化する事も出来るようになってきた感もある。しかし、こういった呼称問題があるたびに怒っている広島出身者がいるのも事実。広島出身者で今も広島に住んでいる人として、全てを理解して頂きたいわけではなく、頭に留めておいてもらうだけで何故怒るのかの理由ぐらいはわかるのではないでしょうか。ただ、広島でもかなりの温度差があり、県東部出身者だとそこまで怒らない事もあるのでより面倒です。

ネット上ではネタとして消化出来るようになりつつあるとしても、リアルで言われるとキレる人もおりますので、(私もたぶんそういうタイプ)ネタとして使うにしても用法用量はお気をつけて

ナイキ ヴェイパーフライ4%

break2プロジェクトで話題になったヴェイパーフライ4%がいよいよ発売だそうですね。

 

 

マキシマムシューズでありながら軽量(28cmで182gらしい)、カーボンプレートによる反発で、ただクッションがあるだけのシューズではない上に、前述のプロジェクトで実績。リオオリンピックでナイキのオリンピックカラーが大会で溢れたのと同じで市場へのインパクトは大きいでしょう。

 

ただ…高いよ!adidasのブーストフォームが全然可愛いものに見えてくるぐらいに値段が跳ね上がっています。ブーストのような素材ではないため、開発費を多くの製品に薄く価格転嫁するわけにはいかないから仕方ないですが…ブーストシリーズと同価格帯のズームフライがお手頃価格に見えてつい手が出てしまいそうです。たぶん買いませんが。

 

 

…と、通勤中にここまで書いて保存していたらもう売り切れていた。みんなお金持ちだね。。。

inov8 F-LITE195 V2

久しぶりにinov-8のホームページに行ったらF-LITE195 V2の情報がアップされていました!

www.inov-8-jp.com

私は基本ロードランナーではありますが、inov-8のナチュラルランニングというコンセプト自体はとても好きで,F-LITE195もロードや山登りによく使っていたシューズなので、この春にラインナップから落ちていて残念に思っていたのですが、バージョンアップして8月から展開予定とのこと!今年はナイキ×2を購入したばかりなので今年購入するのは難しいかもしれませんが…来年購入できれば良いかなぁ。

ホームページではあまりわかりませんでしたが,AmazonのUSサイトでいくつか写真が上がっていました。

www.amazon.com

アウトソールは変わりませんが、アッパーは結構変わったみたいで,補強関係が見えにくくなっています。また、つま先の補強やヒールのサポートがかなり変更しているみたいで履いた印象は変わりそうですね。

広島でinov-8を取り扱っているのは石井スポーツとRun+,アシーズブリッジですが,どこもトレイルメインなので試し履きは取り寄せになりそうで…なかなか購入前提でないとハードル高いですね。 東京出張でタイミングが合えば取扱のありそうなスポーツ用品店に行って試してみます。

ズームフライニットストリーク

先日紐の通し方でフィット感が異なるという話を書きましたが,全体的なレビュー自体は書いていなかったので書いていこうと思います。 f:id:hayato-f2:20170717210304j:plain

 ズームストリークとの違い

 ズームストリークとの違いは前回も書きましたがアッパーです。全体がフライニットという名前の通りニットのように編み込んで作られたアッパーのため非常に柔らかいです。 f:id:hayato-f2:20170717210248j:plain f:id:hayato-f2:20170717210345j:plain 通気性も良く,ほぼ継ぎ目のないということもあって裸足で履いてもよさそう。靴へのフィットはフライニットワイヤーが土踏まずあたりやかかとに向けて伸びており悪くはないです。アッパーがそれだけ柔らかく,フィット感も良いわけですが…柔らかいが故の問題点も。それは安定感に劣るという点。

アッパーが柔らかいが故の問題点

 ズームストリークでは中に補強のストラップが通っており,面で使ってフィットさせていた箇所が,フライニットワイヤーの線でフィットさせていることもあってフィット感は劣っていると言わざる負えないです。そのため、急カーブなど横方向にも負荷のかかる動きがある場合にはちょっと怖いなという感触がしました。また,前方向についても同じ理屈でブレーキをかけるときにアッパーが伸びているような印象を受ける瞬間がありました。急加速をするときには着地衝撃をアッパーがあまり支えてくれないこともあって何となくロスをしている感覚があります。

 急な行動がなければ問題ありませんが,短い距離はもちろん、フルマラソンでも折り返しなどで急カーブを曲がることはあるのではないかと思います。そのたびに不安定感を感じるので,最初はあまり良い印象は受けないのではないかと思います。

レースで使えるのか?

 正直,私もあまり良い印象自体はありませんでした。しかし,急カーブのまがり方はシューズのクセだと割り切ってしまえば,トゥーボックスが柔らかく足の指への負担感の少なさなどメリットも多くあります。ペースの早い10km程度のロードやクロスカントリーといったものでは使うことはないと思いますが,30km以上の長い距離であればレースでも使えると思います。とりあえず,今年のしわいマラソンではこのシューズで行くつもりでいます。

 足へのストレスとかっちりとしたフィット感。どちらが優先されるかは履いている人の好みによって違ってきますが,そのバランスというのは非常に難しいものです。ズームストリーク6やズームフライニットストリークが長かったシューズ難民の道の終着点だと思っていたけれども,どうやらまだ道の途中だったようです。私のシューズの終着点はどこになるのか…まだ旅は続く