子連れアラサーのランニングろぐ

現在31歳の不真面目社会人がアラサーになってから始めたランニングのログ、マラソンの完走記、反省、展望などの自分への確認も兼ねたブログです。

広島風お好み焼き呼称問題

川崎フロンターレがファン感で広島における地雷を踏みに行ったようです。

http://blog.domesoccer.jp/archives/60081699.html

 

そもそもお好み焼きとしてのクオリティが写真を見る限り低すぎて、これを広島風お好み焼きと言われてもそれはそれで怒るわけですが…

島風お好み焼きを広島焼きと称するとなぜ多くの広島出身者を怒らせるのか?広島出身者が少し解説をいたします。

 

広島市内のお好み焼き環境

はじめて広島にやってきた時お好み焼き屋の多さに気づく人もいるのでは無いかと思います。広島駅ビルに多くのお好み焼き屋がある他、お好み焼き村といった観光向けお好み焼き屋が目立つところにあるので、そういった印象を受けるのは当然である。しかし、広島ではそれだけではなく住宅街にもあちらこちらにお好み焼きのあることである。これでも最近後継者不足でだいぶ減ってきたと感じるが、場所によっては普通の住宅街でもお好み焼き屋>>>>コンビニということもある。広島で育つとお好み焼き屋はあって当たり前な存在なのだ。しかし、ただ単に身近なだけではない。問題を根深くさせる理由はお好み焼き屋のメニューにある。

 

広島のお好み焼き屋のメニュー

広島のお好み焼きは内容を自分で選択できる。よく県外で見る広島風お好み焼きはデフォルト豚肉、卵、中華麺が入っている。しかし、広島では中華麺の変わりにうどんを入れることも出来るし、そもそもそばやうどんを入れないという選択も可能。その為、広島のお好み焼き屋にはそもそもお好み焼きの文字は大きくなく、大きく書かれているのは「肉、卵、そば」や「肉、卵、うどん」といったセレクト出来る内容のほうなのです。だから注文も慣れた人なら「お好み焼き」はすっ飛ばして「肉、たま、そば一枚」とかになる。要はお好み焼きは言葉にすら表れない程に当たり前の存在になっているのだ。

県外での広島県人の捉え方

そんな広島出身者もそこまで根付いているのがマイノリティだとわかっているので、県外ではお好み焼き=関西のお好み焼きだと分かるのだが、あくまで自分の中でのお好み焼きは育った広島のお好み焼きであり、それは方言が消えたとしても残り続けるアイデンティティとなっている事が多い。だからお好み焼きを広島焼と言われると、そのアイデンティティを否定されたこととなり酷く反発するのである。

 

たびたび起こる呼称問題

最近はネット上での理解も広がり、県外の人でもわかってくれる人が増えてきたこともあり、ネタとして消化する事も出来るようになってきた感もある。しかし、こういった呼称問題があるたびに怒っている広島出身者がいるのも事実。広島出身者で今も広島に住んでいる人として、全てを理解して頂きたいわけではなく、頭に留めておいてもらうだけで何故怒るのかの理由ぐらいはわかるのではないでしょうか。ただ、広島でもかなりの温度差があり、県東部出身者だとそこまで怒らない事もあるのでより面倒です。

ネット上ではネタとして消化出来るようになりつつあるとしても、リアルで言われるとキレる人もおりますので、(私もたぶんそういうタイプ)ネタとして使うにしても用法用量はお気をつけて