子連れアラサーのランニングろぐ

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F-LITE195 シューズレビュー

今回は現在使っているシューズのレビューをしていきたいと思います。

まずはinov-8のF-LITE195

 

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inov-8とは?

inov-8はロードを中心とした人はあまり馴染みのないメーカーではないかと思います。

イノヴェイト(inov-8)- ナチュラルラン 素足で走れるシューズ

inov-8はトレイルランニングが中心のメーカーです。裸足感覚シューズのシューズを多く作っています。

inov-8の特徴として、つま先と踵の高低差(ドロップ)が0から3ミリ刻みで9ミリまでラインナップを用意しており,裸足系シューズの慣れ具合によってシューズを選択できる点です。また,ロード中心からロードとトレイル,トレイル,足場の悪いオフロードシューズと幅広いシューズラインナップを用意しています。

今回紹介するF-LITE195は3ミリドロップのクロスロードシューズです。

 

F-LITE195

F-LITE195は前述の通り3ミリドロップのクロスロードシューズです。ロードからトレイルまでに対応したシューズです。メーカーサイトでは,ロード,ジム・フィットネスのマルチトレーニングモデルと書いてありますが,ソールは下の通り(汚くてすみません…)

 

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このソールは、トレイルとロードの双方を対象にして開発したソールで,ロードを何割か含んだトレイルコースに最適とメーカーサイトでも言われているソールです。そのため、ジム・フィットネス,なんだったらロードよりもトレイルの方が向いているような気がしています。 メーカーサイトのジム・フィットネスに向いているというのは…謎です。

フィット感

メーカー的には細めのフィット感だそうですが、自分の足幅が細い(Dワイズ)事もあって少し幅広に感じます。ただ、紐をキッチリ縛ればフィットするので、靴の中で足が動いてしまう事はあまりありません。ただし、つま先は紐で縛っても細くはならないのでルーズです。最初はフリー過ぎるのと、つま先の補強が硬かったため気になっていましたが、履き慣れて来ると問題は無くなりました。
かかとは一般的なランニングシューズほどのサポートは無く、型崩れしないために軽く補強されている程度ですが、クッションの厚みもあってフィット感は良いです。
 
 

走った印象

素足感覚の思考が強いメーカーのため、ベアフットシューズを履き慣れている人には使いやすいです。慣れてない人は歩く事から始めた方がいいのは当然です。そのため、ベアフットシューズに履き慣れている前提で以下は話をします。
 
グリップに関してはトレイルを想定したソールのため、多少足場が悪くても問題ありません。クッションは少なめですが、ビブラムや、マラソンシューズよりかは少し多いぐらいです。
 
重さは正確な大体アディゼロ ジャパンブースト最初のモデルと同程度か、やや重い程度です。
 
素足感覚シューズなので靴全体は大変に柔らかいです。そのため、反発力はありません。

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一度に走った距離はロードを17キロ程度ですが、フラットな着地のしやすく、ドロップも適度にあるのでふくらはぎへの負担はそう大きくないため、ハーフぐらいならおそらく問題ありません。
スピード練習で、キロ3分40秒程度の設定でインターバル走を行いましたが、問題なくこなすことができました。自分の走り方があっているのか、匠戦よりも感触がよいと感じる事もあるぐらいです。
 

 

まとめ

今回はF-LITE195を取り上げました。
特徴としては
  1. ロード、トレイルどちらも走れるシューズ
  2. 低ドロップなので、ナチュラルランを志向している人向け
  3. つま先が広め。なれるまでは我慢
  4. 少ないながらも多少のクッションがあるので、長い距離も可能。
と言ったとこでしょうか。
良いシューズなので、まだ買って一年ぐらいですが、ダメになったらリピートする可能性も高いです。
ロード中心の人にはマニアックなシューズなので、なかなかレビューがないシューズですし何かの参考になれば。
 
 
あ、靴紐のキャタピランについてはまた今度…
 
 
2/28追記
inov-8の商品ラインナップが更新され、カラーと紹介文が更新されました!
ロードも走れるトレイルシューズとして…という文言が入っており,そうそうそれそれ!と思いました。白も好きだったけれども黒もかっこいいなぁ