子連れアラサーのランニングろぐ

子供が生まれ,時間をやりくりしながらサブスリーを目指すアラサーのブログ

ナイキ ヴェイパーフライ4%

break2プロジェクトで話題になったヴェイパーフライ4%がいよいよ発売だそうですね。

 

 

マキシマムシューズでありながら軽量(28cmで182gらしい)、カーボンプレートによる反発で、ただクッションがあるだけのシューズではない上に、前述のプロジェクトで実績。リオオリンピックでナイキのオリンピックカラーが大会で溢れたのと同じで市場へのインパクトは大きいでしょう。

 

ただ…高いよ!adidasのブーストフォームが全然可愛いものに見えてくるぐらいに値段が跳ね上がっています。ブーストのような素材ではないため、開発費を多くの製品に薄く価格転嫁するわけにはいかないから仕方ないですが…ブーストシリーズと同価格帯のズームフライがお手頃価格に見えてつい手が出てしまいそうです。たぶん買いませんが。

 

 

…と、通勤中にここまで書いて保存していたらもう売り切れていた。みんなお金持ちだね。。。

inov8 F-LITE195 V2

久しぶりにinov-8のホームページに行ったらF-LITE195 V2の情報がアップされていました!

www.inov-8-jp.com

私は基本ロードランナーではありますが、inov-8のナチュラルランニングというコンセプト自体はとても好きで,F-LITE195もロードや山登りによく使っていたシューズなので、この春にラインナップから落ちていて残念に思っていたのですが、バージョンアップして8月から展開予定とのこと!今年はナイキ×2を購入したばかりなので今年購入するのは難しいかもしれませんが…来年購入できれば良いかなぁ。

ホームページではあまりわかりませんでしたが,AmazonのUSサイトでいくつか写真が上がっていました。

www.amazon.com

アウトソールは変わりませんが、アッパーは結構変わったみたいで,補強関係が見えにくくなっています。また、つま先の補強やヒールのサポートがかなり変更しているみたいで履いた印象は変わりそうですね。

広島でinov-8を取り扱っているのは石井スポーツとRun+,アシーズブリッジですが,どこもトレイルメインなので試し履きは取り寄せになりそうで…なかなか購入前提でないとハードル高いですね。 東京出張でタイミングが合えば取扱のありそうなスポーツ用品店に行って試してみます。

ズームフライニットストリーク

先日紐の通し方でフィット感が異なるという話を書きましたが,全体的なレビュー自体は書いていなかったので書いていこうと思います。 f:id:hayato-f2:20170717210304j:plain

 ズームストリークとの違い

 ズームストリークとの違いは前回も書きましたがアッパーです。全体がフライニットという名前の通りニットのように編み込んで作られたアッパーのため非常に柔らかいです。 f:id:hayato-f2:20170717210248j:plain f:id:hayato-f2:20170717210345j:plain 通気性も良く,ほぼ継ぎ目のないということもあって裸足で履いてもよさそう。靴へのフィットはフライニットワイヤーが土踏まずあたりやかかとに向けて伸びており悪くはないです。アッパーがそれだけ柔らかく,フィット感も良いわけですが…柔らかいが故の問題点も。それは安定感に劣るという点。

アッパーが柔らかいが故の問題点

 ズームストリークでは中に補強のストラップが通っており,面で使ってフィットさせていた箇所が,フライニットワイヤーの線でフィットさせていることもあってフィット感は劣っていると言わざる負えないです。そのため、急カーブなど横方向にも負荷のかかる動きがある場合にはちょっと怖いなという感触がしました。また,前方向についても同じ理屈でブレーキをかけるときにアッパーが伸びているような印象を受ける瞬間がありました。急加速をするときには着地衝撃をアッパーがあまり支えてくれないこともあって何となくロスをしている感覚があります。

 急な行動がなければ問題ありませんが,短い距離はもちろん、フルマラソンでも折り返しなどで急カーブを曲がることはあるのではないかと思います。そのたびに不安定感を感じるので,最初はあまり良い印象は受けないのではないかと思います。

レースで使えるのか?

 正直,私もあまり良い印象自体はありませんでした。しかし,急カーブのまがり方はシューズのクセだと割り切ってしまえば,トゥーボックスが柔らかく足の指への負担感の少なさなどメリットも多くあります。ペースの早い10km程度のロードやクロスカントリーといったものでは使うことはないと思いますが,30km以上の長い距離であればレースでも使えると思います。とりあえず,今年のしわいマラソンではこのシューズで行くつもりでいます。

 足へのストレスとかっちりとしたフィット感。どちらが優先されるかは履いている人の好みによって違ってきますが,そのバランスというのは非常に難しいものです。ズームストリーク6やズームフライニットストリークが長かったシューズ難民の道の終着点だと思っていたけれども,どうやらまだ道の途中だったようです。私のシューズの終着点はどこになるのか…まだ旅は続く

峠走月間

6月の月間走行距離をまとめた記事で、7月は毎週峠走をすると書いて最初の週末の話を書きます。

週末は雨の予報だったこともあり、ただでさえ憂鬱だった峠走がさらに憂鬱に。

 一週目

土曜は小雨の中極楽寺山に向けて国道433号を登り始める。ただ、峠走を最後にやったのが一ヶ月以上前なこともあり、距離では半分弱の5km、標高では150m上がったところで雨も強まってきたのでギブアップ。目的の地点までは残り6kmですが、標高では500mほど上るので、ここから本番というところだったので…情けない…

 

日曜はジメジメしているものの雨は降っておらず、暑すぎることも無かったので走り始める。とにかく走りきることを目標に走り始める。山の上は深い霧に覆われていて先が見通せない。まぁ、ランだし上りだから別に視界が悪くても全く関係は無いのですが。思ったよりも調子が良く、キロ7分台も最後の1km(平均勾配10%)のみ。セカンドベストでした。久しぶりだったこともあり,歯を食いしばって上っていたのでTEも5とレース並みの追い込み具合。下りはしっかり雨が降ってき始めたので雨宿りをしながらユルユル下り、何となく満足感のあるトレーニングでした。

 

2週目

三連休。金曜の朝の時点では3日とも上ってやろうと思ったりしていましたが,帰るころには酒でも飲まないとやっていられない気分だったため,酒をのんで泥酔。子供が生まれてからは初めての泥酔じゃないかな?土曜は走るどころの状態ではなく,とにかく体調を戻すことに。日曜は朝起きるも,前日ほとんどご飯が食べられなかったため朝の時点でエネルギー切れ状態。走る気力がわかずこの日も全休。月曜にようやく朝すっきり起きて峠に。

いつもはシューズがズームストリーク6,パンツはフライトウェイトベリーショート,シャツはモンベルのクールT一枚ですが,しわいマラソンのテストのためシューズをズームフライニットストリーク,シャツはアンダーシャツとしてミレーのドライナミック ノースリーブを追加してみました。

走り始めた時点で25℃程度。暑いのはわかっていたので、いつもよりも500ml水分も多めに持って出たため荷物も重く、ペースは上がらず7km時点からキロ7分台。心拍数も呼吸も上がりっぱなしで前週よりも5分近く遅れて上る。追い込みが足りなかったためTEも4.9…いや,十分追い込んでいるのかもしれませんが。そのかわり,下りは前週よりもペースを上げて帳尻を合わせる。

 

7月の週末はあと2回。これから夏も本番になるため,ペースは上がらないとは思うけれど,毎回TEが5に到達できるようにしっかり追い込めるだけ追い込んでいこうと思います。

最近ロング走もスピード練習もしていないけど...まぁいいか。

手に職を持つということ

ここではランニングについてばかりを書いてきましたが,先日思うところがあって自分の考えをまとめるためにも少しこの場に書きます。

私は普段は会社勤めのエンジニアです。エンジニアといっても素人に毛が生えた程度で,少しコードが書ける程度だと自分では思っています。それでも一応自分も製品を作っているので,世に出ているものでこれは私が作りましたといえるものは一応あります。常にバグや誹謗中傷にビクビクしていますが…

そんな私ですが,モノを作っているので,それをお客さんの前でデモをしたり製品の説明をすることがあります。自分は開発者なので,大体そのお客さんの営業担当者と基本同行です。客先まで年に一度顔を合わせるかどうか,初めて話すレベルの人と一日車で過ごすことがあるので,口下手な私ですが,一応気を使って話をします。先日はもうすぐ定年も近いベテランの営業担当者と同行でした。

ベテラン社員は営業マンとしては一流の方ですが、われわれの作っている製品についてはイマイチ説明をしきれない様子で,こちらの製作現場などは知らない様子。これは弊社営業マンの全般に言える悪いところではありますが…。

さてその方と一緒に回っているときに仕事の話をしていて「手に職を持つってのはいいなぁ」と言われました。 私が生活するのに困ることはないだろうということだとは思います。意味的にはまぁそうですよね。

www.weblio.jp

しかし,正直私は前述のとおり自分の腕に自信はありません。リリースしたら毎日クレームの電話にビクビクしてるぐらいですから。そんなエンジニアが食っていくことができるのか?それは否でしょう。 システムエンジニアは常に新しい技術や情報に敏感でないとすぐに取り残されてしまいます。それに取り残されないように知識をアップデートするのに自分みたいな凡人は必死な現状で,手に職がついているといえるのでしょうか…?

自分は誰にもできないことをしているわけではなく,本当は誰にでもできることをできる範囲の事を自分ができる範囲でやってきたし、今もやっています。知っている人から見たら穴だらけで本当につたないものなので本当に手に職をもっていると思えないし,悩みも尽きないのです。 今の会社はエンジニアが数えるほどしかいないので、私も何とか自分の立場を確保していますが,エンジニア中心の会社なら完全に足手まといでしょう。 自分からすると,エンジニアの数倍営業マンのいる会社で,長年トップクラスの営業成績を上げてきたその営業マンの営業力のほうがよっぽど目に見える形ではないけど手に職をもっているように思えるのです。

手に職をつけるってモノづくりによく使われる言葉かもしれませんが,営業のような接客は自分のような勉強すれば簡単に手にすることができる職よりもよっぽどうらやましい。

隣の芝は青いだけなのだろうか…?

6月の月間走行距離

もう7月も1週間が過ぎようとしています。まだ生活習慣が戻らず、しわいマラソンのエントリーリストが出たのにも関わらずモチベーションも戻って来ない…時間だけは過ぎていくばかりなので、今月は残りの週末は峠走月間にすることとし、どんなにモチベーションが低くても必ず一度峠に行くようにします。週末がとても憂鬱です。

 

さて、6月の月間走行距離です。6月は月の前半は割と順庁に距離を踏んで、中盤戦からの出張続きでだいぶリズムを崩されて今に至るのため144kmでした。150kmに満たないのは2月以来です。しかし、内容的には実はあまり悪くなく、10kmとハーフの練習での自己ベストが出てたりします(10kmが40分ジャスト、ハーフが1時間29分10秒)。自信になるタイムや手応えがあっただけに残念ですが仕方ありません。また作っていければいいです。

 

7月に入り、雨や暑さがあってなかなか走るモチベーションも上がりませんが、しわいまで残り2ヶ月と少し。しっかりトレーニングを積んで後悔を公開することにならないようしていきます。

 

しかし週末が憂鬱だ…

靴紐の通し方一つで違うシューズ‐ズームフライニットストリーク

ズームストリーク6を買って以降アンチナイキからナイキ信者になりかけているのはこちら。いや、ナイキ信者ではなくズームストリーク信者か…?

二週間の出張で生活リズムが破壊され、また出張中にトレーニング後のセルフケアも出来なかったので身体的にも精神的にも少し壊されている感じ。一週間は練習を休み、今週末からトレーニングを再開します。(今日明日また出張ですが…)

 

さて、そんな中ですが出張中の週末に出張先でシューズを一足買いました。先日の30km走の失敗もあって適度にクッションがあるけれどもしっかり走れるシューズを探していて、サイズを上げるか?なんて事も考えていたのですが、ステップスポーツのツイートにフライニットストリーク入荷の告知。それを見て、ストリークを買ったときにyoutubeのzawaチャンネル(最近知ったw)でもおなじみの今成さんから「フライニットストリークはフィット感はゆるい」という話をしてたのを思い出し試してみることに。ズームストリークとフライニットストリークの違いはアッパーだけなので、それさえ許容範囲であれば問題なしかな?ということで、出張先の新潟でステップスポーツへ。

ファーストインプレッションとしてはふんわり包むようなアッパーで、トゥーボックスの形自体はズームストリークと変わらないけど指への圧迫感はなし。ただ、指の付け根辺りが締め付けが強いのか、指の動き自体は制限される感触もあり。対応してくれた新潟店へ店員さんは最初のフライワイヤーを外す方法を提案してくれ、それだと締め付け感が無くなるので良い感じ。ソールは信頼出来るし、アッパーも試し履きでは悪くないのでズームストリークと同じ27.5cmを購入。

出張先の宿に戻って早速、最初のフライワイヤーを外した状態で試走する事に。走り始めてすぐにこの状態だと、着地や蹴り出しの衝撃のたびにアッパーが伸び、ソールと足裏のフィット感が損なわれる事が判明。宿に戻ってから全てのフライワイヤーに紐を通す事に。翌々日、若干上り下りのあるコースを試走。平地と上りは満足の行くフィット感になるが下りは着地時に前足部のフィット感がイマイチで相変わらずゆるさを感じる…。ただ、試し履きの感触が気になっていて最初の穴もアンダーラッピングで通していたので、それをオーバーラッピングに変えれば改善しそうなだったので振り出しに戻すことに。

振り出しに戻してからはまだ走れていないのですが、だめならもう少し靴紐の結び方を工夫してみます。しかし、靴紐の通し方一つでこんなにフィット感が違うシューズは初めてです。靴紐の通し方をもう一度勉強してみようかな。