子連れアラサーのランニングろぐ

子供が生まれ,時間をやりくりしながらサブスリーを目指すアラサーのブログ

ランニングフォーム 一年の気づき

 

この一年。ソーティトレーナーこのシューズを履くようになってから気づく事が結構ありました。それを少しまとめてみます。

 

良いフォームを作るのに必要なのは低ドロップのシューズではない

良いフォームをつくるためには裸足系シューズを使って走るのが一番。そう思っていました。というのも、足のどこでつくのか?ヒールストライクかフォアフットかが重要な要素だと考えていたからです。しかし、ソーティトレーナーを履き始めて、どこでつくかは関係なく、重心のどれだけ近くで着地ができるのか?の方がより重要な要素だとわかってきました。裸足系シューズでは、重心から遠くで着地(極端なオーバーストライド)は痛くて無理なため自然と重心の近くで着地をするようになります。それ自体は大変に良いのですが、つま先からつくこにとらわれて、オーバーストライドかどうかを意識してませんでした。そのため、つま先を突き立てるような着地になっていました。ソーティトレーナーでは、クッションは少ないけど、ドロップは大きいのでその着地だともろにブレーキが掛かるようになります。そんなブレーキのかかるシューズを履かなきゃ良いと言えばそうなのですが、先のフォームは明らかな間違い。ソーティトレーナーはその間違いをしっかり指摘してくれたと思ってます。

 

腰高のフォームとは、体幹の入ったフォームである

ビブラムを履いているときから、腰高のフォームになるように意識はしてはいたのですが、実際のところよく分かりませんでした。ソーティトレーナーを使い始めてしばらくした頃に、試行錯誤している中でカッチリハマった瞬間がありました。へそを出すとか丹田の意識を…とか色々頭で考えていましたが、背筋を伸ばし胸を開いて、腕振りを前ではなく後ろに意識して走ると、自然と下腹部で上半身を支えて着地衝撃を体で受け止めて、次の一歩のパワーになる感覚に気付きました。というか、ソーティトレーナーで走っていると、体幹が入ってないフォームだと全然前にすすみま無いのでとても分かりやすいです。このシューズで楽に速く走れればそのフォームは間違っていないということではないかと私は感じてます。

 

細かい発見は他にも有りますが、自分の中で言語化しやすかったのは上の2点です。

ただ、自分のフォームを客観的に見ることは出来てないので、今のが本当に出来てるのかは実際のところ分かりません。走ってるときにガラスで反射した自分のフォームを見ることは有りますが、横からのアングルしか見れないので、しっかりと落ち着いて複数のアングルからみるという事がしたいものです。